【媒体】題名

発売年 / ジャンル

役名(メインキャラ太字

【相手役】

共演キャスト(敬称略)

スタッフ


感想


【ドラマCD】渇愛

2000年 / 小説原作 ・ シリーズ

【子安武人 × 】

高見和也:松本保典

高見玲二:子安武人

黒崎亨:成田剣

立花:小野健一

津村麻美:本多知恵子

野上愛子:松井菜桜子

小池秀次:吉田孝/高志の母:百武彰子/真田:藤原満/和也の母:高橋邦子/バーテン:藤田圭宣/男:内埜則之/女:往頼保子

久住高志:堀内賢雄

森島明人:田中秀幸


原作・脚本:吉原理恵子/音楽:佐藤啓/効果:岡瀬晶彦/キャスティング:高橋正彦/演出:阿部信行/プロデューサー:是安浩二/録音スタジオ:スタジオフォーマ/

企画・制作・販売元:株式会社インターコミュニケーションズ


 弟×兄。親の再婚相手の連れ子同士で血のつながりのない兄弟、和也と玲二(子安武人)は両親が事故死してからも二人で暮らしていたが、玲二の執拗な嫌がらせに和也は嫌気が差していた。ある時決定的な事件が起こり、堪忍袋の緒が切れた和也が家を出ると言い出すが、玲二はそれを許さず…。

 

 まさかのCD3枚組というボリューム。そしてボリュームに見合ったドラマの濃さ。セリフの端々に時代を感じるしシチュエーションはほぼ全て“無理やり”で(喘ぎが戦闘モノのダメージボイスみたいになってるよw)、各CDの最初と最後に入るポエムには「ちょっと待ってwww」と言いたくなるんですけど(笑)まあ入り込んでしまえば気にならない!聞く人を選ぶと思いますが私はこのシリーズが一番好き。なぜなら無理やりやられている悲鳴とかを聞いて「かわいい…」と思えるタチだから(笑)

 

 和也は21歳の大学生。売られた喧嘩は買うし軟派な連中は苦手、という男らしいキャラなんですが、そういう気質のやつが不本意ながらも右側になってしまう…というのが萌え。弟の玲二は男も息を呑む美男子、従兄弟の高志(堀内賢雄)もクラブのオーナー・森島(田中秀幸)も手下の黒崎(成田剣)も誰もが認める美形…とイケメンぞろいなんですが、作中一番かっこいいのは和也…のメンタルでしょう!自分より一回り大きい弟に力任せでナニされて〇〇は盗られるわ、元カノには理不尽な罵倒をされるわ、危ない連中に目をつけられて挙句の果てに病院送り…。すべて弟のせいなのにそれでも“兄弟”をやめないお兄ちゃんには「お前のメンタルすげーな!」となんど突っ込んだことか(笑)

 ワントラックだけですが中学生当時の和也の声も保典さんがやってます。はいかわいい!(単純)


【ドラマCD】縛恋

2001年 / 小説原作 ・ シリーズ

【子安武人 × 】

高見和也:松本保典

高見玲二:子安武人

黒崎亨:成田剣

津村麻美:本多知恵子

野上愛子:松井菜桜子

甲斐:渋谷茂/平山沙也加:手塚ちはる/篠宮冴子:水原リン/沙也加の母:岡本嘉子/志賀竜一:相澤正輝/真理絵:小菅真美/高槻:高田べん/榊:内田大加宏/美鈴:山崎咲/ウェイター:中井将貴/接客係:松田真一

高藤佳樹:辻谷耕史

高藤遥香:折笠愛

久住高志:堀内賢雄

森島明人:田中秀幸


原作・脚本:吉原理恵子/演出:阿部信行/作曲:中川かおり/音楽:佐藤啓/効果:斉藤みどり/キャスティング:高橋正彦

発売:株式会社インターコミュニケーションズ


 「渇愛」の続編。渇愛は小説2冊分の原作がありましたがこちらは原作者によるオリジナル脚本。だというのにまたしてもCD3枚組。2つで通算約380分!6時間!?聞き直すのにも一苦労だよ!細かくトラック分けはされてますけどね。

 

 玲二を受け止める決心をした和也。渇愛では和也が一方的にボコボコにされるばかりでしたが、肝が座って「させてやっている」と思えるように。二人でホテルで食事したり旅行に行ったりと、前作からは考えられない平和な場面も。相変わらず不穏なBGMが流れてるとこも多々ありますが(笑)

 というわけで、“そういう”シーンも前作に比べたら甘くなりました。少なくとも全編無理やりってほどではない。和也の男前さはそのままで色っぽさもあり。絡みはないけど黒崎×和也の雰囲気もあるんですが、こちらは黒崎をあしらう和也がかっこいい。このコンビももうちょっと絡み欲しかったな~~。


【ドラマCD】渇愛&縛恋 ショートストーリー

2005年(全サCD) / 小説原作 ・ シリーズ

【子安武人 × 】

高見和也:松本保典

高見玲二:子安武人


原作:吉原理恵子/演出:阿部信行/録音:スタジオインスパイア、佐藤敦/音響効果:ディオス/音響制作:インターコミュニケーションズ

制作:白泉社「花丸」編集部


 「渇愛」「縛恋」の続編…というか焼き直し。「縛恋」のDisk1、和也が合コンに誘われたのを玲二が聞きとがめて…というシーンに和也のモノローグを加えたものと、Disk3、二人でやってきた温泉別荘の部屋で…というシーンをふくらませたもの。本編より…えっちになっている…!(笑)なにか玲二がアクションするたびに和也のモノローグが挟み込まれて「どうされたこうされたっ…くっ///」みたいなリアクションを取ってくれるので、臨場感増し増しに(笑)息遣いも「渇愛」の戦闘モノのダメージボイスみたいなのから、「嫌だけど…感じちゃう///」路線にww 3作通して、これが一番色っぽいかな~?個人的には「渇愛」の最初と最後、「縛恋」の中盤とかも好きなんですが、無理やり感強いですからね(笑)


【ドラマCD】指先の恋

2002年 / 漫画原作

【小西克幸 × 】

那珂川時:小西克幸

舞鶴元彌:松本保典

山下一:井上和彦

那珂川多岐:沢海陽子/倉木:伊崎寿克/ヤクザ:竹本英史、前田剛


脚本:こぐれ今日子/作曲:まるおみのる/演出:藤山房伸


 レンタル。原作未読。年下攻め・オヤジ受け。

 

 触れるとその人の思念が読める探偵・元彌(もとや)はその力故に接触恐怖症で対人恐怖症。そんな元彌のことを好ましく思う年下の探偵助手・那珂川(小西克幸)とともに依頼を解決していくが、那珂川に気持ちを伝えることができない元彌と、自分を受け入れてくれない元彌に傷つく那珂川の気持ちはすれちがい…。

 

 元彌は30代前半とかだったかな?一人称“僕”の気弱で優しい声で、ギャグパートでのはわわっぷりが可愛い!おっさんのくせに!!那珂川に触られる度に「うわぁぁ~~><」とすっころぶのとか(ガイ様を彷彿とさせる…)、高い声で那珂川に「ごっ、ごめんね~~(泣)」と泣きつくところとか…!なんだこのかわいいオヤジは…。元彌が◯◯◯にキレるシーンではねっとりした悪役みたいな(?)声も聞けるし。ほんわかありシリアスあり、絡みもそれなり、でこれもお気に入りです。欲を言えばもっと尺が欲しかった~。


【ドラマCD】Cから始まる恋もいい

1995年 / 小説原作

【 × 金丸淳一】

東城弘夢:金丸淳一

織田貴継(忠則):松本保典

竹之進:菊池正美/弘夢の母:佐久間レイ/山根一矢:伊倉一恵


原作:若月京子/発売:オークラ出版


 原作未読。

 

 霊媒体質で日々幽霊に取り憑かれてしまう高校生・弘夢はある日、戦国時代に亡くなったまま成仏できないでいる浮遊霊・竹之進を拾ってしまう。彼の想い人を探して欲しいと頼まれた弘夢は竹之進に協力するが、彼の想い人というのはなんと男の幽霊だった。

 

 忠継さんは弘夢の高校の生徒会長。成績優秀・眉目秀麗・生徒への影響力も強いカリスマ。物静かで超然とした感じの声、初めて聞いた時はおどろきでした…ダンディなおじさんとか爽やか青年のイメージしかなかったもので…。しかし、そんな声が堪能できるのは実質1トラックのみ。約1時間の収録時間のうち6分ほど。もったいな~い(笑) 「Cから始まる」とは謳ってますが過激なシーンはありません。1時間のうち大部分を占めるドタバタコメディと、生徒会長の優しげな囁きを楽しむための作品。

 付属の書きおろしによると、原作の若月京子先生と担当さんは声優さんに疎く、「必死になってビデオを観まくり」、「その結果、それぞれの役柄に合うイメージの方にお願いした」そう。弘夢は「明るくて元気で高校生らしい声」、生徒会長は「透明感のある、落ち着いた声の方」でイメージし、「イメージ以上にぴったり」だったとか。原作者さんに太鼓判を頂けるっていうのはやっぱり嬉しいですよね~~。先生はなんのビデオを見たのかも気になる(笑)


【ドラマCD】世紀末★ダーリン

1995年 / 漫画原作 ・ シリーズ

【井上和彦 × 】

高杉洋一郎:井上和彦

緒方耕作:松本保典

式部紫:堀秀行

堤将行:岩永哲哉

等々力耕平:関俊彦

板橋猛:菊池正美

高木:鈴木勝美/女子社員:田中美夕紀


原作:なると真樹

発売元:アニメイトフィルム、ルボーサウンドコレクション、マリン・エンタテインメント

脚本:久保田雅史/演出:藤山房伸/音楽:中山紀昌/効果:加藤昭三/調整:山田均/担当:菊田浩巳/スタジオ:セントラル録音、神南スタジオ


レンタル。原作未読。


【ドラマCD】世紀末★ダーリンⅡ

1996年 / 漫画原作 ・ シリーズ

【井上和彦 × 】

高杉洋一郎:井上和彦

緒方耕作:松本保典

式部紫:堀秀行

堤将行:岩永哲哉

等々力耕平:関俊彦

板橋猛:菊池正美

元木涼子:荒木香恵/大久保健司:子安武人/涼子の父:若本規夫/社長秘書:坂東尚樹


原作・イラスト:なると真樹

発売元:マリン・エンタテインメント、ルボーサウンドコレクション

脚本:久保田雅史/音楽:伊東信雄/録音・調整:山下博康/効果:依田安文/担当:菊田浩巳/スタジオ:セントラル録音、神南スタジオ/サウンドプロデュース:山中紀昌


レンタル。


【ドラマCD】世紀末★ダーリンⅢ

1997年 / 漫画原作 ・ シリーズ

【井上和彦 × 】

高杉洋一郎:井上和彦

緒方耕作:松本保典

式部紫:堀秀行

堤将行:岩永哲哉

等々力耕平:関俊彦

板橋猛:菊池正美

坂本三四郎:置鮎龍太郎


原作・イラスト:なると真樹

発売元:マリン・エンタテインメント、ルボーサウンドコレクション

脚本:久保田雅史/演出:菊田浩巳/音楽:伊東信雄/効果:古宮理恵/調整:矢野さとし/スタジオ:セントラル録音、神南スタジオ


レンタル。


【ドラマCD】世紀末ダーリン5スペシャル~セイウチの大逆襲~

1998年 / 漫画原作 ・シリーズ

【井上和彦 × 】

高杉洋一郎:井上和彦

緒方耕作:松本保典

式部紫:堀秀行

堤将行:岩永哲哉

等々力耕平:関俊彦

板橋猛:菊池正美

ミスターH&B:真殿光昭/坂本三四郎:置鮎龍太郎


原作・イラスト:なると真樹

発売元:マリン・エンタテインメント、ルボーサウンドコレクション

脚本:久保田雅史/演出:菊田浩巳/音楽:伊東信雄/効果:古宮理恵/調整:矢野さとし/スタジオ:セントラル録音、神南スタジオ


レンタル。


【ドラマCD】新・世紀末★ダーリン

2002年 / 漫画原作 ・ シリーズ

【井上和彦 × 】

高杉洋一郎:井上和彦

緒方耕作:松本保典

式部紫:堀秀行

堤将行:岩永哲哉

等々力耕平:関俊彦

板橋猛:菊池正美

坂本三四郎:置鮎龍太郎/桂千太郎:真殿光昭/高木麗子:矢島晶子/恵比寿圭介:石川英郎/山県:山野井仁/吉田:並木のり子/源さん:斉藤みずき


原作・イラスト:なると真樹

発売元:ファーストスマイル・エンターテインメント

脚本:平詩野/音楽:剱持満/音響監督:岩浪美和/録音調整:山下博康/音響効果:山原一浩/スタジオ:アバコクリエイティブスタジオ/音響制作:ドリームフ・ォース


レンタル。


【ドラマCD】僕のセクシャルハラスメント

1994年 / 小説原作

【大塚明夫 × 】

望月順哉:松本保典

本間一則:大塚明夫

藤田燿平:辻谷耕史

社長:秋元羊介/新見仗:大塚芳忠/喜多社長:村松康雄/久保内&ウィリアム:村國守平/社員:堀本等/女子社員:くればやしたくみ、野村真弓


製作:髙橋豊/プロデュース:沢登昌樹/制作:菊池晃一/企画・制作:アニメイトフィルム

原作:桃さくら/脚本:三ツ矢雄二/演出:藤山房伸/音楽:山中紀昌/効果:佐々木純一/調整:山田均/配役:菊田浩巳/スタジオ:セントラル録音、神南スタジオ

協力:青磁ビブロス、BE-BOY編集部


 原作未読。R-18のOVA(こちらはキャスト変更されてます)にもなったガチなBL作品。主人公総受け、相手がことごとく変態おじさんという本気ぶり。唯一まともなのは望月に片思いをする後輩の藤田(辻谷耕史)くらいか…嘘だと言ってよバーニィ!!(ノ∀`)

 

 一流コンピューター会社に就職した望月は、かわいらしい外見で物腰柔らかな新入社員。容姿端麗、敏腕サラリーマンの本間部長にあこがれていたが、彼からも見初められ関係を持つことに。しかし本間は望月の男好きする容姿に目をつけ、取引相手との枕営業を斡旋するようになる。本間への思いから言われるまま身体を使う望月と彼を大いに利用する本間は瞬く間に出世街道を進んでいくが、望月に片思いをする藤田が現れて…。

 

 何が良いって、望月さんの声が素の声からして色っぽ過ぎることですよ!!!!!(大興奮)吐息多めで、細身の病弱キャラみたいな美形声…一言ひとことがたまらん色気~~♡絡みシーンでは切なげでセクシーだし、藤田くんの前でニコニコするときはほんわりしててかわいいし…♡♡

 藤田くんは望み薄の望月さんに真摯にアプローチをしてくるイケメン後輩くん。夜中に出張先から望月さんのために飛ばして来たり、袖にされても海の向こうから連絡し続けたり…。藤田くんとの絡みも聞きたかったなあ~~!

 そんな藤田くんに「本間さんといると泣くことになるかもしれない」と言われた望月が、「僕は男だ」「自分で選んだ」とはっきり返すのがかっこよくて良かったです。(付属のブックレットでも「内側にきつい『男』を持っている」とか言われてるし) 個人的にはわわ~~///なだけのBLの受けって好みじゃないので、見た目はかわいくても中身が男前な望月さんにはガッツポーズ('◇')b 柔らかいしゃべりの中にも男らしさを感じてしまって、ますます萌え/// 60分の間どこを切り取っても耳が幸せでした♡


【ドラマCD】俺は悪くない

2002年 / 漫画原作

【 × 櫻井孝宏】

梶俊明:松本保典

中村郁郎:櫻井孝宏

鯨井純:緑川光

小泉誠:宮田幸季

美樹:渕崎ゆり子/山崎:高野直子/店長:高田べん/女優:相川真美子/土屋:小杉十郎太/沢田:堀内賢雄


原作・イラスト:山田ユギ/演出:阿部信行/脚本:芹沢ともえ/音楽:佐藤啓/効果:斉藤みどり/キャスティング:高橋正彦/プロデューサー:是安浩二/録音スタジオ:スタジオタバック

制作・企画・発売元:(株)インターコミュニケーションズ


 原作未読。


【ドラマCD】無敵なぼくら あいつに夢中

2002年 / 小説原作 ・ オリジナル番外編

【檜山修之 × 】

水沢渉:山口勝平

露木智司:成田剣

加賀祥一郎:伊藤健太郎

神田秋宏:千葉進歩

生徒:滝川博之

緒方和彦:檜山修之

立花芳流:松本保典


原作:成田空子/演出:阿部信行/脚本:中野睦/音楽:佐藤啓/効果:斉藤みどり/キャスティング:高橋正彦/プロデューサー:是安浩二/録音スタジオ:整音スタジオ

制作・企画・発売元:(株)インターコミュニケーションズ


 原作未読。変態生徒会長 × 可愛い系少年のだいぶえっちなBLシリーズ。の、番外編。

 

 主人公の通う高校の養護教諭・立花 芳流(かおる)は、生徒の緒方 和彦(檜山修之)とひそかに付き合っている。
 夏休みを前に、恋人とどう過ごすかで盛り上がっていた主人公と芳流。しかし和彦と仲違いをしたらしい芳流の態度が一変。温厚な芳流の豹変ぶりに振り回される主人公たちが和彦を問い詰めると、彼の悪行が次々と発覚。そんな和彦に愛想をつかしたかに見えた芳流だったが…。

 

 『無敵なぼくら』シリーズは何作品か出ていて芳流ちゃんもレギュラーなんですが、なんせ数が多かったのでとりあえずこれだけ。シリーズ途中なので詳細な設定は分かりませんが………いやあ!これだけでも買ってよかった!!!芳流ちゃんかわいい!芳流ちゃん健気!!そして芳流ちゃんえっち!!!(n*´ω`*n)キャー
 
 芳流ちゃんは生徒から慕われる保険室の先生で、優しい声に穏やかなしゃべり。物腰も柔らかで10何歳も年下の和彦が"攻め"なのも納得のかわいさ。もうね、芳流ちゃんの普通の台詞聞いてるだけでニヤニヤしちゃいますよ私は!なんだそのかわいい声は!襲っちゃうぞ!(和彦が)
 そんな芳流ちゃんが大変なことになってしまう第四話は、なんと主人公カップルとのダブル××。 …さすが、過激なシーンが売りなシリーズだけはある…ッ(*'ω'*) もちろん主人公サイドがメインですから芳流ちゃんたちはバックでアレヤコレヤしているわけですが、私はついつい漏れ聞こえてくる芳流ちゃんの声に耳をそばだててしまい…(笑)も~~たまりませんな!芳流ちゃんとびぬけて年上なのに一番かわいいよ芳流ちゃん!!(大興奮)むしろかわいい喘ぎを正気を保って聞くことができず(実は毎回BLCDを聞くのに難儀しています…恥ずかしすぎてw好きなんですけどね!)、一回目は小さーい音量で恐る恐る再生するはめになりましたよ私は。いやあ、メインキャスト陣の皆様方は本当にお疲れさまでした(笑)

 

 このシリーズはどの話でも芳流ちゃんが出てくる(はず)なので気に入った方は他も聞いてみてください。このCDは番外編という扱いなので若干キャラ崩壊気味ではあるみたいです(笑)


【ドラマCD】恋するベクトル

2002年 / 漫画原作
【渋谷茂 × 】

西川諒太:岩永哲哉
安曇忍:伊藤健太郎
夏樹朋弘:津久井教生
野村祐人:津村まこと
三浦誠一:松本保典
時任陽:渋谷茂
望月:岡村明美
上級生:石塚堅
生徒指導の先生:永野善一


原作:加山弓
プロデューサー:渡辺正子、高野啓子
Exプロデューサー:富岡信夫
脚本:平詩野/音響監督:高橋秀雄/音楽:剱持満


 原作未読。レンタル。メインではないですが絡みあり。油断してたらけっこうがっつりありました(笑)

 

 諒太は全寮制の男子校に転入し、気難しい同級生の安曇とルームメイトになる。仲良くしたい諒太と反対に、安曇は冷たい態度で彼を突っぱねる。しかし気を悪くした諒太が優しい友人の夏樹と親しくすると、なぜか安曇は不機嫌に。 ある時不良生徒に目を付けられてしまった彼が困っていると、安曇が助けに来てくれて…。

 

 実は安曇 × 諒太の絡みはちょいちょい飛ばしてたのですが、結構しっかり声を挙げていたような…。かわいい挿絵とは裏腹に大胆ですねえ。

 

 三浦先生は諒太たちの生活する寮の寮長。『指先の恋』『無敵シリーズ』系統のおっとりした声がかわいい♡ 先生なのに二年生の時任と隠れて付き合っており、ことあるごとに襲われちゃってます。諒太の転入初日は廊下に漏れ聞こえるほどあんあん叫び、その後も諒太と夏樹が訪ねるたびに可愛い声を聞かせてしまう…。保典さんもブックレットで「寮長自ら規則を破ってしまっていて、これからどうなるのでしょうか(笑)」と言う通り、全く示しのつかない先生である。でも夏樹に怒られて「ん…、ごめん、気を付けます(´・ω・`)」って可愛く謝る先生ですべて許すわ。はあぁ~~~~かわいいは正義♡


【ドラマCD】真夜中にお会いしましょう

2003年 / 小説原作

海堂寺藍:岸尾大輔
松浦龍二:風間勇刀
海堂寺山吹:松本保典
海堂寺碧:遠近孝一
海堂寺紺:鈴村健一
立花涼:野島祐史
ユリカ:石橋美佳/マリン:鮭延未可/藍の母:長浜満里子/男:蓮岳大/伊集院奈美:中尾友紀/マダム:善澄真記/美雪:丸山彩智恵/紳士:冨田真/レストランの支配人:吉川寛司/社長:川原慶久


STORY & NOVEL:神奈木智
ILLUST:金ひかる/SCRIPT:清水恵/DIRECT:三ツ矢雄二
企画・制作・販売・発売:株式会社ムービック


 原作未読。レンタル。保典さんがメインCPでないBLCDを聞くのは初めてなんですが(普段商業には触れないもので…)、そこそこ出番があってよかったです。

 

 海堂寺はグループ企業を持つ資産家だったが、経営が傾き本家の人間は失踪。跡取りの藍は3人の従兄弟たちと共に借金を背負うことになった。年長の山吹は金策としてホスト業を思いつくが、彼らの店フォンティーヌは3か月で閉店の危機に。借金取りの龍二に脅された藍は時間稼ぎのため彼に言い寄るが、藍に好意を持っていた龍二は利用されたことを知り傷つく。罪悪感を覚えた藍は龍二のことを意識しだし、次第にその気持ちは大きくなっていく。

 

 メインCPは強面借金取り × ふえぇ~系未成年。その他にライバルホスト × 従兄弟の美青年とか堅物な山吹さんいじりとか、従兄弟3人にもお話があるっぽい。CDでは藍以外あんまり見せ場がないんですが、もしかくて原作には山吹兄さんのメインストーリーも見れるんです…?

 

 山吹さんは4人組の最年長。海堂寺グループが健在のころはアメリカに留学しエリートサラリーマンをやっていた…らしいが、その面影はあんまり無い(笑) テレビでたまたま見たカリスマホストの稼ぎっぷりを見て「俺たちもやるぞ!」と一念発起したものの、ノウハウもなくあっという間に火の車。しかし「財産は失ってもプライドは失わない」を信念に、うなだれる従兄弟たちをよそに闘志を燃やす。熱い男だけどちょっと空回りしてるかな(笑)
 紺には「兄さんは人間の心が分からない」と揶揄され立花には堅物っぷりをからかわれ、ダンディなイケメンのはずなのにいまいち決まらないところがかわいい。藍のことは大切にしているようで、藍を襲っている(ように見えた)龍二に殴りかかり怒鳴りつけるお兄ちゃんキャラでもあります。 山吹さんまわりの話もCDで聞きたかったなあ~。