アニメのお仕事のうちゲスト出演のもののまとめ。

保典さんキャラが出ているところしか見ていないのでざっくりとしたまとめです。

代筆業を請け負う自動手記人形の少女を主人公にしたライトノベル原作。軍人としての生き方しか知らなかった少女・ヴァイオレットが代筆業を通じて人の心に触れ、人間として成長していく。

第4話はヴァイオレットの同僚・アイリスの物語。田舎出身でまだ指名をもらっていないアイリスに故郷から指名が入るが、実は彼女の両親が娘に会うために偽名で申し込んだ仕事だった。両親はアイリスのお見合いも兼ねて誕生日パーティーを開催しその招待状の代筆を依頼するが、招待客のことで落ち込むアイリスと人の気持ちを察せないヴァイオレットが一波乱起こしてしまう。

アイリスの父が保典さん、母が沢海陽子さん。アイリスの両親は都会に出た一人娘を心配する優しそうなご夫婦なんですが、仕事を頑張る娘に「仕事を止めて早く結婚しなさい」と言ってしまい口論に。娘を思うがあまりお節介を焼いて疎まれてしまう母と、穏やかで女たちの喧嘩に参ってしまう父、という「いかにも」な夫婦で、お二人のお優しい声が両親の愛～～～って感じでした。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は放送開始前からPVの作画がすごくて話題になってましたが、本編も人気なんでしょうかね？たしかにキャラと景色の作画が美しくて音楽も壮大、第4話だけ見ても『感動作なんだろうな～』というのは分かりました（笑）

2017年7月より放送の少年漫画原作アニメ。中世風の世界で史上最年少の将軍となった主人公が乱世の世を駆け抜け平和を目指す、というストーリー。

保典さん演じるドナテッロは海に面する都市国家の一つ、リゾラーニ共和国の元首。持ち船の名前が「道化師号（アルレッキーノ）」という通り、食えないおじさん。海の覇権を争う強国ヴェネディックの使者にはいい顔をするがその裏で下剋上を目論み密約を反故にするというガチガチの悪者で、”ドーリアのタヌキ”とも呼ばれる。16話では弱腰の時と本性を現した時のドスの効いた声の切り替えが楽しめてホクホクでした。

ちなみに原作ではリゾラーニとヴェネディックが大規模な海戦を繰り広げる見せ場があるらしいですが、アニメでは21話冒頭でナレーションだけしてカット。原作ファンもカットにはがっかりだったみたいですね～残念。

赤塚不二夫の漫画「おそ松くん」を元に、成人した松野家の六つ子を描く問題作の第2期。

第1期は行き過ぎた他作品パロディで一部ストーリーが放送禁止・BD/DVDで修正されるという問題が起き、破天荒な内容や腐女子層への爆発的な人気も含め話題となった。

保典さんが出演されたのは第2期7話の3本立て2本目『三国志さん』。

三国志時代にひっそり存在していた第4勢力「松」の官僚である六つ子が他国侵略を目指す旅路で魏の丞相・曹操と出会う、という話。

1991年放送の『横山光輝三国志』で曹操孟徳を演じた保典さんをキャスティングしたのは明らかにネタとして狙ってますよね～。

おそ松さんに出演するからにはえぐい下ネタや狂気にまみれた展開に巻き込まれてしまうのか？！　と第1期を途中まで視聴していた私は心配もしましたが（笑）、実際にはやたら描き込みの多い渋めの作画に一人シリアスをつらぬく真面目キャラという好待遇でした。お声もかっこいいダンディボイス。特に高らかな笑いがとてもハリのある素敵なお声で良かったです。

同時期に某ガンダムゲーに出演されて某大使の声を新録されてましたがそちらはちょっとお声や演じ方が変わっていたので、声を張るのはお辛いのかな～と思っていたところだったんですよね。まだまだご健在で嬉しかったです。

感想

2016年10月から2017年3月まで放送。1975年の『タイムボカンシリーズ』リメイク作。

ひょんなことから過去の歴史を守る時空管理局の隊員となった主人公はタイムトラベルをし、教科書に載っている歴史が事実とは異なる偽の歴史であることを知る。そこへ偽の歴史を守ろうとする悪の組織アクダーマが現れて…という設定。

22話は『アメリカの月面着陸はヤラセだった！』。アメリカのニクソン大統領は初の月面着陸を打ち出すのだが、怪物の出現で月面着陸が出来なくなってしまう。しかし支持率を考え大統領は「ヤラセでそれっぽい映像を作れ」と命令、さらに国民の気を引くために様々な無茶ぶりをする。

2017年1月期放送。週遅れでAmazonプライムでも配信。江戸後期、犯罪者を取り締まる火付盗賊改方（ひつけとうぞくあらためかた）として活躍し「鬼平」と恐れられた実在の人物・長谷川平蔵を主人公にした池波正太郎の時代小説をアニメ化。

保典さんは7話に出てくる店屋の親父・梅吉役。アニメ放送に先駆けて制作されたOVA『鬼平～その男、長谷川平蔵～』に収録されたパイロット版映像ではメインキャラも演じられているそうですが、未確認。機会があれば見たいなあ。

バディファイター・風斬ダッシュのバディモンスター・ウイニング・マキシマム役。変形ロボット部隊「ライドチェンジャー」の隊長で、人型ロボットと装甲トラックの形態を使い分けて戦う。

ロボット部隊を使う熱血青年・ダッシュの声が渡辺久美子さん、喋る変形ロボットのウイニングマキシマムが保典さんだったので、放送当初Twitterでは「勇者声優だ！！」って言われてました（笑）　正統派正義の味方！って感じのかっこいいロボットだったので、この組み合わせは狙ってたのかも？

「失意の果てに」編の登場人物。八雲の叔父・斉藤一心が搬送された病院の医師。彼の娘・間宮佳子は余命半年を宣告されており、榊原は彼女に移植する臓器を手に入れるため一心を手にかける。

”源一郎”っていう名前だけでいかついおじさんを想像してたんですが（笑）、実際は線の細い綺麗めボイスなおじさまでした。特に12話が台詞多め。

感想

花とゆめコミックス原作。妖（あやかし）が見える少年と妖の絆を描いた涙腺崩壊アニメ。2017年までで6作制作。一話完結多め。マスコットのニャンコ先生が今でも人気ですね～私も2作目くらいまで見てました。

主人公・夏目の友人である田沼は妖の気に当てられやすい体質で、寺の住職である父は息子のためお祓いをして回っていた。そのあまりに強い法力を恐れた妖たちが夏目のもとを訪れ、”妖怪退治人”を何とかしてくれと頼んでくる。しかし当の本人は妖が見えるわけではなく、息子のために「気休めで」お祓いをしていただけだった、という結末。

温厚そうなおじさんで、妖を見ることのできる夏目を深く追求しないとことかいい人そう。柔らかいおじさん声とのんびりしたしゃべり方が、優しそうで好き。

ニンテンドーDS、コミカライズ、アニメと立て続けにメディアミックスを展開したセガ原作作品。時期的に多分ゲームが原作。

獣人が人間を虐げる世界を正そうとする「世界撲滅委員会」と、撲滅を阻止しようとする獣人たち「世界救済委員会」が争いを繰り広げていた。「撲滅委員会」のメンバーであるヒロインと世界を破滅させる力をもってしまった主人公が、「救済委員会」と戦いながら旅をする…というストーリー。

原作では「救済委員会」のうち猫師だけが主人公たちの仲間になるらしいんですが、アニメでは1話であっさり死んでしまうという残念キャラ。なんでや！

感想

感想

オリジナルアニメ映画を制作していた今敏監督が初めて手掛けたテレビアニメ作品。精神的に追い詰められた人の前に現れる通り魔・少年バットとその生みの親・鷺月子を取り巻く事件を描く。

8話は本編とは関係のない1話完結ストーリー。

自殺志願者が集まるチャットで知り合たかもめ、冬蜂、ゼブラの3人が集団自殺を図るが悉く失敗、その場に遭遇した少年バットも彼らを襲わず逃げて行ってしまう。結局自殺できないままあちこちを彷徨う3人だったが、冬蜂はある事実に気づく。

ゼブラは大柄でのんびりした青年。どうやら同性の恋人がいたようで、自殺したがる理由は明かされませんが多分それ絡み。冬蜂は千歳飴を持っていて孫に未練があるみたいだし、ゼブラのロケットに入っていた恋人の写真もそういうことなのかな～と。

集団自殺をしに来たくせに3人ともどこかのほほんとしていて、あまり深刻にならずに見れるんですよね。だからこそ★3人は最初の練炭自殺ですでに死んでいる★（ネタバレ反転）　ということが分かったときの衝撃がすごいというか…。

ゼブラの朴訥とした感じが上手いな～と思って何回も見ちゃいます。

遺跡調査員のウメズ、キンヤの黄金のウソッキー

感想

ポケモンの初代アニメはゲームの赤緑にあたる「カントー編」から、つなぎのアニメオリジナル「オレンジ諸島編」、金銀の「ジョウト編」まで。

【オレンジ諸島編13話（通算94話）】　ネーブルジムに挑戦しにやってきたサトシたちは、陽気な青年のダンに出会う。一緒にジムを目指し過酷な登山に挑戦した二人は頂上にたどり着くが、そこでダンが「自分がネーブルジムのジムリーダーだ」と明かす。サトシの人柄を観察していたダンはジムリーダーとしてソリレースを挑み、勝利を収めたサトシはダンからジムバッジを渡される。

ダンは陽気でちょっととぼけたお兄さん。サーフィンで現れカスミを虜にし、ロケット団の襲撃も難なくかわすイケメン。声さわやか///

【金銀編46話（163話）】　　船守のおじさんに船に乗せてくるよう頼んだサトシたちは、「ウソッキーというめずらしいポケモンを見せてくれ」と交換条件を出される。彼らは道中で学者のツカサ、アキオと出会い、みんなで協力してウソッキー探しに出かける。ところがロケット団もまたウソッキーを捕まえようとしており、ウソッキーは彼らに連れ去られてしまう。

野生のウソッキーと、学者のアキオ役。

ウソッキーの鳴き声、超かわいい～～～～❤❤

なんかアニメのウソッキーって、常に笑った顔のせいかのんびりしててちょっとアホ、っていう可愛さがあって、保典さんの声がまさにそんな感じ❤

感想

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