REC/レック

2007年(2008年) / ホラー

【キャスト】
アンヘラ(マヌエラ・ベラスコ):本田貴子
マヌー(フェラン・テラッサ):てらそままさき
セルヒオ(ホルヘ・ヤマン・セラーノ):松本保典
セサル(カルロス・ラサルテ):小川隆市
パブロ(パブロ・ロッソ):竹若拓磨
アレックス(ダビ・ベルト):石上祐一
警官(ビセンテ・ヒル):秋元羊介
ギレム(カルロス・ビセンテ):奥田啓人
【スタッフ】
監督:ジャウマ・バラゲロ、パコ・プラサ
脚本:ジャウマ・バラゲロ、ルイソ・ベルデホ、パコ・プラサ
配給:フィルマックス


スペイン作、一人称視点で撮影されたミステリーホラー。R-15作品なので苦手な方はご注意。

 

 TVレポーターのアンヘラとカメラマンのパブロは、消防署の一晩を密着取材していた。深夜に要請を受け出動した隊員とともに現場のアパートへ急行した二人だったが、奇声を発する老婆を何とかしてほしいと頼まれる。部屋に押し入った一行が目にしたのは、血塗れでこちらに襲いかかる疫病の感染者だった。

 

 小さなアパートで謎の感染病が蔓延し、感染すると誰彼構わず襲いかかる殺人鬼と化してしまう。隔離された空間で二人は生き延びることができるか!?  …という内容です。ホラーにはそこまで興味なかったんですけど、これは結構面白かった。感染者がいつ襲ってくるか分からない恐怖、一人称視点による臨場感、なぜ感染病が発生してしまったのか?当局の不自然な対応の真相は?このアパートに隠された秘密とは?などなどのミステリー要素…飽きずに最後まで怖がることができました(笑)

 

 セルヒオは通報を受け駆けつけた警察官。職務意識が強く短気。ダンディボイスで怒号いっぱい。(私の趣味) 恐慌状態なアパートの住人をなだめなんとか場を納めようとするのですが、警察本部からは「詳細は教えられないが外には出るな」と放置プレイ、住人達からは「私たちをここから出せ」と暴れられの板挟み状態。パニックになり住人もろとも

「だから話せないって落ちt×○☆※@◆*!!!!」と発狂(?)しだす始末。まぁ彼もアパートに閉じ込められ命の危険に晒されてますからね。

 

 しかし住人にボロクソ言われ叩かれても、感染者がいれば先陣を切っていくので(職務上当然としても)えらいえらい。さらに彼には汚名を返上するかっこいいシーンもありますので、ホラー耐性がありゴア表現もOKでレポーターのキャンキャン煩いしゃべりも我慢できるという方には(笑)、お薦めしたいです。


俺のムスコ

2012年(2013年ソフト発売) / コメディ

【キャスト】
ドニー・バーガー(アダム・サンドラー):松本保典
トッド・ピーターソン(ハン・ソロ・バーガー)(アンディ・サムバーグ):武藤正史
ジェイミー・マーティン(レイトン・ミースター):弓場沙織
メアリー・マクギャリクル(スーザン・サランドン):仲村かおり
マクナリー神父(ジェームズ・カーン):永田昌康
本人役(ヴァニラ・アイス):佐野康之
【スタッフ】
監督:ショーン・アンダース
脚本:デヴィッド・キャスプ
制作:アダム・サンドラーほか
配給:コロンビア映画


 アダム・サンドラーさんが製作陣に加わった、日本未上映のコメディ。(サンドラーさんいくつも映画制作してるけど、あんまり面白いのないよね…)

 

 13歳で学校の教師と子供を作ってしまったドニーは、スキャンダルを逆手にとってタレントとして大成功し一躍時の人となった。しかし一人息子のハン・ソロはそんな父親に愛想をつかし18歳で家出、ドニーも徐々に世間から忘れ去られ、税金の支払いにも四苦八苦するようになる。そんなときハン・ソロが一流企業で成功し結婚間近であることを知ったドニーは、金を工面してもらおうとハン・ソロに付きまとう。

 

 これでもかというほどのダメ親父なドニーですが、人をたらすのは得意でどんどんと息子や結婚相手家族に取り入っていきます。とかいうと悪どい詐欺師みたいですが、本人としては親子の関係を修復したいという切実な願いもあったりして。結婚相手はゴシップガールのレイトン・ミースターさん。こんな映画に出ちゃうなんて…(笑)

新・三バカ大将 ザ・ムービー

2012年(2013年ソフト発売) / コメディ

キャスト】
モー(クリス・ディアマントポロス):松本保典
ラリー(ショーン・ヘイズ):小形満
カーリー(ウィル・サッソー):島田敏
院長(ジェーン・リンチ):亀井芳子
リディア(ソフィア・ベルガラ):根本圭子
シスター・ローズマリー(ジェニファー・ハドソン):富樫美鈴
マック(クレイグ・ビアーコ):根本泰彦
【スタッフ】
監督:ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
脚本:マイク・セローン、ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
配給:20世紀フォックス


 ある日郊外の孤児院に三人の男の子が預けられた。お馬鹿な三人組は誰も里親に引き取られることなく、いたずらをして周りを困らせ、お馬鹿なまま大人になり未だに孤児院に住んでいた。ところが財政難から孤児院の取り壊しが決定し、三人はお金を稼ぐために町へ出て仕事を探すことを決意する。

 

 アメリカの人はこういうのが好きなんだな~(笑) とにかくアホでバカらしいいたずらが続くコメディ。モーは結構きついルックス(←三人組の真ん中)なのになにかあると「にゃぁあ~~」とか情けない声を出す(笑)  でもこのクリス・ディアマントポロスさんって原語版のミッ○ーの声やってるらしいですね。


奇跡の旅

1993年 / ディズニー ・ ドラマ

【キャスト】
チャンス(マイケル・J・フォックス):松本保典
シャドウ(ドン・アメチー):神山卓三
サシー(サリー・フィールド):井上瑤
ピーター(ベン・タール):亀井芳子
ホープ(ヴェロニカ・ローレン):遠藤勝代
ジェイミー(ケヴィン・チェヴァリア):大谷育江
ボブ(ロバート・ヘイズ):津田英三
ローラ(キム・グライスト):堀越真己
その他:塚田正昭、大友龍三郎、島美弥子、斉藤昌、峰恵研、磯辺万沙子、今西正男、梅津秀行、叶木翔子
【スタッフ】
監督:デュウェイン・ダンハム
脚本:キャロライン・トンプソン、リンダ・ウールヴァートン
制作会社:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ


 児童書を基にしたディズニー映画のリメイク作。犬2匹と猫1匹が遠く離れた我が家を目指す動物感動ストーリー。

 もうもうとにかく、保典さんの小動物声かわいすぎる~~~!!(*‘-‘ *)フフフー アホかわいい子犬役なんですが、キャッキャしたりオドオドしたり表情豊かで、微笑ましいかわいさ♥ 何回も見直してるのでそろそろソフト購入しようかなと思ってます(笑)

 

 チャンスは野良犬収容所からもらわれてきた子犬。まだ小さな男の子のジェイミーに飼われている。ジェイミーのお兄ちゃんには賢くて忠実な老犬のシャドウ、お姉ちゃんには高飛車なヒマラヤンのサシー。優しい家族と楽しく過ごしていたチャンスだったが、ある日家族は都会に引っ越すことに。3匹を飼えなくなった彼らは泣く泣く知り合いの牧場主に世話を頼むが、捨てられたと思い込んだ3匹は自力で自宅に戻ることを決意する。

 

 車で遠く離れてしまった家を目指し、犬猫だけで山を越え川を越え人間の手をかいくぐり冒険する…というのがあらすじ。高飛車お嬢様のサシーとおバカなチャンスがけんかして、老犬のシャドウがなだめてくれるんですが、チャンスはもちろんこの2匹もかわいい~~!動物タレントさんがそれぞれのキャラにぴったりで、飼い主に優しく寄り添うシャドウのにこ~っとした顔とか、サシーの神経質そうな顔をなめるしぐさとかが人間味にあふれて見えます…。

 

 チャンスは普段はアホの子なんですが、野良犬収容所を経験していて捨てられることに敏感。「捨てられちゃったんだ」とスネたり、行方不明になった3匹を保護しに来た人間を「収容所にいくんだ!助けてシャドウ!(´;д;`)」と勘違いしてパニックになったりするのが、かわいそうでまたかわいい。それだけにラストの〆はぐっときたな~~。ほっこりするので広くオススメできます。地上波で放送とかないかな!


奇跡の旅2/サンフランシスコの大冒険

1996年(1997年ソフト発売) / ディズニー ・ ドラマ

【キャスト】
チャンス(マイケル・J・フォックス):松本保典
シャドー(ラルフ・ウェイト):神山卓三
サシー(サリー・フィールド):井上瑤
ピーター(ベン・タール):藤田大助
ホープ(ヴェロニカ・ローレン):押谷芽衣
ジェイミー(ケヴィン・チェヴァリア):市村浩佑
ボブ(ロバート・ヘイズ):津田英三
ローラ(キム・グライスト):堀越真己
その他:山像かおり、稲葉実、渡辺美佐、梅津秀行、石井隆夫、遊佐浩二、宝亀克寿、梁田清之、伊藤栄次、相沢正輝、定岡小百合、菊池いづみ、笠原清美、菊地ゆうみ、松浦幸佑
【スタッフ】
監督:デヴィッド・R・エリス
脚本:クリス・ホーティ、ジュリー・ヒックソン
配給:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ


 『奇跡の旅』続編。アホの子チャンスに春の予感が…!

 

 前作から数年後、チャンスの飼い主・ジェイミーは大きくなって近所のお友達と遊ぶようになり、構ってもらえないチャンスはしょんぼり。そんな折に旅行に行くことになった一家は空港で3匹を預けるが、またしても「ジェイミーに捨てられた!」と勘違いしたチャンスが逃走、3匹は一家から置いてけぼりにされてしまう。道に迷ってしまった3匹は、都会で身を寄せ合って暮らす野良犬グループに助けられるが、そのなかの1匹、ディライラにチャンスは恋をしてしまい…。

 

 ペットの冒険、都会編。チャンスが勝気な女の子のディライラに恋をして2匹でデートをするんですが、浮かれてふにゃふにゃなチャンスがまぁカワイイ//// ペロペロしあったりディライラに見とれて「あぁん~」って穴に落ちたりww 大得意で披露してくれるラップも必聴です(笑)


武器人間

2013年 / アクション ・ ホラー

【キャスト】
ヴィクター・フランケンシュタイン(三代)(カレル・ローデン):肝付兼太
セルゲイ(ジョシュア・ザッセ):木村昴
ノビコフ(ロバート・グウィリム):たてかべ和也
ディミトリー・アスナ(アレクサンダー・マーキュリー):松本保典
サシャ(ルーク・ニューベリー):小原乃梨子
イヴァン(ホン・ピン・タン):西村太佑
ヴァシリ(アンドレイ・ザヤッツ):関智一
アレクセイ(マーク・スティーヴンソン):前田一世
エヴァ(クリスティーナ・カタリーナ):大原めぐみ
日本版予告編ナレーション:大山のぶ代
【スタッフ】
監督:リチャード・ラーフォースト
脚本:クリス・W・ミッチェル、ミゲル・テハダ=フローレス
配給:MPI Media Group


感想


がんばれ!ベンチウォーマーズ

2006年 / コメディ

【キャスト】
ガス(ロブ・シュナイダー):松本保典
リッチー(デヴィッド・スペード):小形満
クラーク(ジョン・ヘダー):草尾毅
メル(ジョン・ロヴィッツ):稲葉実

【スタッフ】
監督:デニス・デューガン
脚本:アレン・コヴァート、ニック・スウォードソン
配給:コロンビア映画


 子供の頃から冴えない中年3人組のひとり、ガスはある日、いじめられっ子が野球のグラウンドを追い出される場面を目撃する。いじめっ子チームを撃退するため友人のリッチー、クラークとともに野球で勝負をつけようとするものの、二人は少年相手にぼろ負けしガスの活躍で勝利する。そこへ金持ちのメルが目をつけ、リトルリーグチームと中年チーム"ベンチウォーマーズ"との対戦を企画する。全米のいじめられっ子たちの期待の星となるベンチウォーマーズだったが、ガスにはみんなに秘密にしていたある過去があり…。

 

 お馬鹿コメディとみせかけてちょっとほっこりさせにくる。クラーク(草尾毅)の絶望的なアホさ加減がおかしくてガスは陽気でかっこいい。こういうザ・おっさんな声もすきです。

恋の方程式 あなたのハートにクリック2

2002年 / ラブコメディ

【キャスト】
スタンリー(ルーク・ウィルソン):松本保典
ダイアナ・エヴァンス(デニス・リチャーズ):湯屋敦子
フィル(ジェイ・ラコポ):江原正士
マイケル(ベン・アフレック):室園丈裕
ティー(グレッグ・ピッツ):加瀬康之
ニール(ニール・マタラッツォ):加藤亮夫
ハンク(マシュー・メイハー):斎藤志郎
テッド(スティーヴン・シェンバウム):佐藤晴男
【スタッフ】
監督:ジョーダン・ブラディ
脚本:ジェイ・ラコポ
音楽:リサ・コールマン、ウェンディ・メルヴォン
配給:ミラマックス


 スタンリーは同僚のダイアナに長年片想いをしていたが、彼女がフリーになったと聞きつけついにアタックを開始する。彼女をデートに誘うことに成功したスタンリーだったが、ドライブ中にホームレスのフィルを轢いてしまう。軽傷ですんだフィルを病院につれていく二人だったが、彼は二人のデートに同行すると言い出して…。

 

 タイトルに“2“と付いてますが単発です。(これダブルクリックって読みでいいのかな)恋愛マニュアルに頼りきりの主人公を笑うコメディだったのに途中で雲行きが怪しくなってきて、どうなることやらと思いましたが(笑)恋愛慣れしてないスタンリーの演技が可愛かったです。


スパイダー・パニック!

2002年 / モンスターパニック

【キャスト】
クリス・マコーミック(デヴィッド・アークエット):松本保典
サム・パーカー(カリ・ウーラー):佐々木優子
マイク・パーカー(スコット・テラ):亀井芳子
アシュリー・パーカー(スカーレット・ヨハンソン):浅野まゆみ
ハーラン(ダグ・E・ダグ):伊藤健太郎
ピート・ウィリス(リック・オーバートン):星野充昭
ウェイド(レオン・リッピー):西村知道
ブレット(マット・クズチリー):内田夕夜
グラディス(エイリーン・ライアン):翠準子
フロイド(ロイ・ゲイントナー):大木民夫
【スタッフ】
監督:エロリー・エルカイエム
脚本:ジェシー・アレクサンダー、エロリー・エルカイェム
音楽:ジョン・オットマン
配給:ワーナー・ブラザース


※画像がポスターではありませんが、お察し下さい…

 

 巨大グモが襲ってくるパニック映画。昆虫のなかでも特に蜘蛛が嫌いな私にはかなりキツイ映画でして…(笑)パッケージももう見たくないぐらいなんですが、なんとWikiによると木曜洋画劇場で放送したらしい…なんとまぁ…。

 

 アメリカのとある田舎町で産業廃棄物を載せた車両が横転し水没、周辺環境が汚染されてしまう。趣味でさまざまな蜘蛛を飼育していた変わり者の老人・ジョシュアはそれと知らず汚染された昆虫を与えてしまい、飼育していた蜘蛛が突然変異で巨大化してしまう。女性保安官のサムは住人たちをショッピングモールへと避難させ、なけなしの武器を手に巨大グモたちと戦う。

 

 クリスはこの町の出身。父の土地を再開発するという計画に反対し帰郷。金鉱を発見したという父の話を信じているが嘘つき呼ばわりされ、サムの元恋人でひと悶着あった経緯もあり疎まれている。 このクリスとサムが手を組んで蜘蛛を退治するんですが、クリスの、というかデヴィッド・アークエットさんの驚き顔(´⊙д⊙`)がまあ面白いこと(笑)

 ショットガンぶっぱなしたりサムのピンチを救ったりとカッコいいシーンもあるんですけど、全体的にギャグのノリなので面白おかしく見れました。保典さんのコミカル演技が遺憾なく発揮される…!

 あと序盤でサムにお花を持っていったり、終盤でサムに思いを伝え(ようとし)たりするところは可愛くてニヤニヤしました。 …だから是非見返したいんですけどね~~~~蜘蛛がな~~~!!(笑)


山の郵便配達

1999年(2001年) / ドラマ

【キャスト】
父親(滕汝駿(トン・ルゥジュン)):小川真司
息子(劉燁(リィウ・イェ)):松本保典
母親(趙秀麗(ヂャオ・シゥリー)):寺内よりえ
五婆(龔業珩(ゴン・イェハン)):斉藤昌
トン族の娘(陳好(チェン・ハオ)):小林さやか
【スタッフ】
監督:霍建起
脚本:思蕪、秋実
音楽:王暁鋒
配給:キネマ旬報社、エフプロモーション、東宝東和


 TV視聴。('16/5/3 BSジャパン・早起きシネマ) 日本アカデミー賞、モントリオール世界映画祭等で賞受賞。
 TSUTAYAではDVDの取り扱いがない模様。録画しといて良かった~!前情報なしで見て「地味そう~」とあんまり期待してませんでしたが、いやぁ良かった。
 1980年代の中国、徒歩で山間の村に手紙を届ける郵便配達員の話。年老いた父の代わりに息子が後を継いで、二人で最初で最後の配達に行く……  という、ストーリーはそれだけなんですけど(笑) 全編通して景観がキレイ…今すぐ旅行にいきたくなるような!濡れた石畳に青々とした山、清涼な川の流れにぽつんと立つ水車……たまりません(笑)あと登場人物たちも素朴でいい。役名は”息子”とありますがちゃんと主人公です。父親との確執に悩みながらも仕事を継ぎ、3日を共にして父を尊敬するようになる……できた息子じゃないか(  ;∀;)純朴青年という感じ。犬と戯れるとこなんか可愛かった~。

サブリナ

1995年 / ロマンス ・ リメイク

【キャスト】
ライナス・ララビー(ハリソン・フォード):菅生隆之
サブリナ・フェアチャイルド(ジュリア・オーモンド):岡本麻弥
デイヴィッド・ララビー(グレッグ・キニア):松本保典
トーマス・フェアチャイルド(ジョン・ウッド):北川米彦
イングラム・タイソン夫人(アンジー・ディキンソン):森田育代
エリザベス・タイソン(ローレン・ホリー):加藤優子
モード・ララビー(ナンシー・マーチャンド):瀬畑奈津子
スコット(ポール・ジアマッティ):江川央生
【スタッフ】
監督:シドニー・ポラック
脚本:バーバラ・ベネディック、デヴィッド・レイフィール
音楽:ジョン・ウィリアムズ
配給: パラマウント、UIP


 オードリー・ヘップバーン主演の『麗しのサブリナ』リメイク。

 

 大富豪ララビー家の運転手の娘・サブリナは、ララビー家次男のデイビッドに片思いをしていた。しかし地味なサブリナは女たらしのデイビッドに相手にされず、未練を残してパリへ仕事に行く。数年後美しく成長したサブリナが帰国すると、あまりの美しさにデイビッドのほうからアプローチをかけられる。しかしデイビッドは結婚を控えていたため、長男ライナスはふたりを破局させようと画策。その途中でライナスもまたサブリナに惹かれてしまい…。

 

 デイビッドは女性にモテて軟派なイケメン。若かりしグレッグ・キニア格好いい…!サブリナは少女の頃からデイビッドに片思いをしていて、途中まで二人はいい雰囲気になるのに…えぇ~~そっち(ライナス)いっちゃうの~~???と思いました。リッチなら誰でもいいのかサブリナ!?

 お気に入りのところは、帰国して美しくなったサブリナがデイビッドに誘われ、パーティーでダンスを踊るシーン。なんか…無駄にエロいんですけど…/// 吐息多目でサブリナに囁く声が…セクシーで素敵…!

キプールの記憶 / キプール 勝者なき戦場

2000年(2001年) / 戦争

【キャスト】
ワインローブ(リオン・レヴォ):藤原啓治
ルソ(トメル・ルソ):松本保典
クロイツナー空軍医(ウリ・ラン・クロイツナー )
【スタッフ】
監督:アモス・ギタイ
脚本:アモス・ギタイ、マリー=ジョゼ・サンセルム
音楽:ヤン・ガルバレク
配給:アルシネテラン


 1973年、第四次中東戦争が勃発、ルソ中尉と友人のワインローブ軍曹(藤原啓治)は自分達の隊に合流し損ね、道中に出会った空軍軍医のクロイツナーと共に負傷兵回収の任に就く。
 DVDでの邦題は「キプール 勝者なき戦場」。
 …なんというか、どう言ったらいいやらという感じなんですが(笑) 戦争の前線ではなく、後方支援の部隊を淡々と描いています。淡々と。監督が実際の中東戦争で同じ任務にあたっていたということもあり、ドキュメンタリーに近い。
 取り乱し泣き言を言う隊員たちを叱り飛ばしてなんとか任務を果たそうとするルソですが、彼も実戦経験はないんだろうなぁ…。戦争映画のわりに銃撃戦や仲間が死ぬシーンはほとんどなく(負傷兵のちょっとグロテスクなシーンはわりとある)、隊員たちがあたふたとして愚痴をこぼす姿がリアルでした。

Gガール 破壊的な彼女

2006年(2007年) / SF ・ コメディ

【キャスト】
ジェニー・ジョンソン(ユマ・サーマン):沢海陽子
マット・サンダース(ルーク・ウィルソン):松本保典
ハンナ・ルイス(アンナ・ファリス):桑島法子
ヴォーン・ヘイジ(レイン・ウィルソン):落合弘治
ベッドラム教授(バリー)(エディー・イザード):石住昭彦
【スタッフ】
監督:アイヴァン・ライトマン
脚本:ドン・ペイン
製作会社:リージェンシー・エンタープライズ
配給:20世紀フォックス


 バカ系お色気コメディ。

 ニューヨークの市民を救うスーパーウーマン・Gガールと付き合っていたマットだったが、嫉妬深い彼女についていけなくなり同僚に浮気。Gガールの怒りを買ったマットは彼女の不思議なチカラをうばってしまおうと画策する。

 

 下品系のコメディでち◯ことか言うセリフは珍しくないけど、まさか吹替で「ち◯ぽ!」て叫ばれるとは思わなかったww“ぽ”てww


オトコのキモチ♂

2003年 / ラブコメディ

【キャスト】

ポール(ジェイソン・リー):松本保典
ベッキー(ジュリア・スタイルズ):本田貴子
カレン(セルマ・ブレア):玉川紗己子

【スタッフ】

監督:クリス・コーチ
脚本:グレッグ・グリエンナ、ビル・ルーベル
製作:デイビッド・ラッド、デイビッド・ニックセイ


 婚前の独身さよならパーティーを題材にしたラブコメ。

 

 そうと知らず婚約者カレンの従姉妹ベッキーと一夜を共にしてしまった(?)ポールは、カレンに必死で嘘をつく。ところがベッキーと証拠隠滅で共謀するうちにポールの心は揺らぎ始め…。

 

 気弱なポールが「あああぁぁ~~~…」って悲鳴を上げるシーンが多いので、そこが見どころかな(笑)


ソウル・フード

1997年(1998年) / ドラマ

【キャスト】

テリー(ヴァネッサ・L・ウィリアムス):弘中くみ子
マキシーン(ヴィヴィカ・A・フォックス):深見梨加
バード(ニア・ロング):伊藤美紀
マイルス(マイケル・ビーチ):大塚明夫
アマッド(ブランドン・ハモンド):高乃麗
ジョー(ビッグ・ママ)(イルマ・P・ホール):片岡富枝
ケニー(ジェフリー・D・サムズ):菅原正志
レム(メキー・ファイファー):松本保典

岡本麻弥/石森達幸/麦人/青山穣/大川透
棚田恵美子/樫井笙人/浅野まゆみ/土田大

【スタッフ】

監督:ジョージ・ティルマン・Jr

脚本:ジョージ・ティルマン・Jr


 アフリカ系アメリカ人の伝統料理、ソウルフードを囲み毎週食事をする家族を描いた感動作。ほとんどが問題児の親戚一同を、誰からも愛されるおばあちゃんがまとめ上げていたが…。

 

 保典さん@クズおじ…いやお兄さん。子供には気さくなお兄さんだけどムショ帰りで短気な乱暴者。妻と喧嘩をした時の怒号が迫力…!普段は好青年の雰囲気も有るんだけどなあ。


センターステージ

2000年(2001年) / 青春 ・ ドラマ

【キャスト】
ジョディ(アマンダ・シュール):冬馬由美
クーパー(イーサン・スティーフェル):松本保典
ジョナサン(ピーター・ギャラガー):内田直哉
チャーリー(サシャ・ラデッキー):小野塚貴志
セルゲイ(イリア・クーリック):水島大宙

エヴァ(ゾーイ・サルダナ)

ジュリエット(ドナ・マーフィー)
【スタッフ】
監督:ニコラス・ハイトナー
製作:ローレンス・マーク
脚本:キャロル・ヘイッキネン
作曲:ジョージ・フェントン


 アメリカNO1のバレエスクールでプロバレリーナを目指す若者を描いた、青春ラブストーリー。ゾーイ・サルダナさん若い!みんなかわいい!キャストさんのバレエすご~い!と見ながら一人興奮してたんですが、あまりメジャーな作品ではない模様。

 

 クーパーはアメリカ1とも噂される天才ダンサーなのに、女たらしで型破り。甘いマスクでファンの女性に「お美しい…(吐息たっぷりイケボ)」とささやく、スクールの王子様キャラ(笑) クレジット順の割には出番多め(実質4番手位)、声も美青年を意識した“いかにも”な感じで美味しい!かっこつけなとこもありお茶目なシーンもありで可愛かったです。しかし終始ピチピチタイツである。


ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

1993年(1994年) / ミュージカルアニメーション

【キャスト】
ジャック・スケリントン(クリス・サランドン):市村正親
サリー、ショック(キャサリン・オハラ):土居裕子
フィンケルスタイン博士(ウィリアム・ヒッキー):三ツ矢雄二
町長(グレン・シャディックス):大平透
ロック(ポール・ルーベンス):園岡新太郎
バレル(ダニー・エルフマン):松澤重雄
ブギー(ケン・ペイジ):小林アトム
サンディ・クローズ(エド・アイヴォリー):永江智明
ピエロ(ダニー・エルフマン):梅津秀行
ビヒーマス(ランディ・クレンショー):梁田清之
ウェアウルフ(グレン・ウォルターズ):安西正弘
警官、サックス奏者:松本保典
ドラキュラ:石原慎一
【スタッフ】
監督:ヘンリー・セリック
脚本:キャロライン・トンプソン
原案:ティム・バートン
製作会社:タッチストーン・ピクチャーズ、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ


  ティム・バートン原作のミュージカル人形アニメーション映画。全編通してしっかり見るのは初めてだったんですが、キャラクターがおどろおどろしくも可愛くって、とっても素敵でした~~。ジャックがいないと泣いちゃう町長さんとか好きです。

 

 ハロウィンタウンの支配者として街のみんなから厚い信頼を寄せられているジャックは、毎年毎年同じようにハロウィンをするばかりの人生に飽き飽きしていた。ある時散歩をしていたジャックは森のなかで不思議な扉を見つけ、ハロウィンタウンとは違う街に迷い込んでしまう。そこは色とりどりのライトと雪景色に包まれた、クリスマスタウンだった。楽しそうな雰囲気や安らかに眠る子どもたちを見て感銘を受けたジャックは、自分も人々に喜びを与えるクリスマスを開催しようと思いつく。

 

 私の耳が確かなら(笑)、ジャック登場時の「おれたちの支配者だー!」の声と、三人組の演奏者のうちジャックに話しかけるサックス奏者くんと、人間の警官が保典さんだと思われます。冒頭の歌のコーラス部にも声が聴こえるような気もするけど…これはどうでしょう(笑)


小説家を見つけたら

2000年(2001年) / ドラマ

【キャスト】
ウィリアム・フォレスター(ショーン・コネリー):内田稔
ジャマール・ウォレス(ロブ・ブラウン):福山廉士
ロバート・クロフォード教授(F・マーリー・エイブラハム):菅生隆之
クレア・スペンス(アンナ・パキン):小島幸子
テレル・ウォレス(バスタ・ライムス):田中正彦
スティーヴン・サンダーソン弁護士(マット・デイモン):平田広明
ジャニス・ウォレス(ステファニー・ベリー):藤生聖子
マシューズ教授(リチャード・イーストン):石波義人
スペンス博士(マイケル・ヌーリー):小山武宏
マシー(グレン・フィッツジェラルド)、審判、キャスター:松本保典
クレイ(ダミアン・リー):水島大宙
ジョン・コールリッジ(マイケル・ピット):保志総一朗
デヴィッド・ブラッドリー(マット・マロイ):大川透
【スタッフ】
監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:マイク・リッチ
配給:コロンビア映画


 アメリカの下町ブロンクスで暮らす16歳の黒人少年ジャマールは、友人に唆され、アパートから絶対に外に出ないことで有名な老人の家に侵入する。これをきっかけにジャマールと友人になったこの老人は小説家のフォレスターで、ジャマールの文才を見抜き彼を指導する。抜群の文才とバスケットの腕で名門私立校に推薦入学したジャマールと、世間との接触を断つフォレスターは互いに良い影響をしあい、絆を深めていくが…。

 

 マシーはフォレスターの日用品や郵便の配達、会計事務所との連絡係も務める、身なりの良い男性。…それ以上の説明はなかった気がする(笑)なにものなんだろう(笑) あとはジャマールのバスケットボールの試合の審判(登場回数2回)と、ジャマールが見ているTVのニュースキャスターも(おそらく)兼役。


ジョー・ブラックをよろしく

1998年 / ロマンス ・ ファンタジー

【キャスト】
ジョー・ブラック(ブラッド・ピット):宮本充
ウィリアム“ビル”・パリッシュ(アンソニー・ホプキンス):山内雅人
スーザン・パリッシュ(クレア・フォーラニ):山崎美貴
ドリュー(ジェイク・ウェバー):松本保典
アリソン・パリッシュ(マーシャ・ゲイ・ハーデン:弘中くみ子
クインス(ジェフリー・タンバー):有本欽隆
【スタッフ】
監督:マーティン・ブレスト、
脚本:ボー・ゴールドマン、ケヴィン・ウェイド、ロン・オズボーン、ジェフ・レノ
製作会社:シティ・ライト・フィルムズ、ユニバーサル・ピクチャーズ


 ニューヨークの大会社「パリッシュ・コミュニケーション」の創業社長・ビルはある日、意味不明な幻聴に悩まされるようになる。やがて声の主は青年の姿を取って彼の前に姿を表し、自分は死神であると告げる。余命を伸ばす代わりに人間の世界を案内しろと持ちかけられたビルはこの契約を呑み、彼を家族に「友人のジョー」と紹介する。以後ビルの周囲に一日中つきまとうジョーだったが、ビルの娘スーザンに恋をし、スーザンもまた彼に惹かれていく。

 

 はじめスーザンはビルの右腕であるドリューと付き合っていたのですが、開始20分で破局が確定(笑)その後ドリューは、ジョーによって(というか死期を悟ったことで)豹変し会社の役員を振り回すようになったビルに手を焼かされスーザンも取られ…。何も知らないリアルな一般人を代表するような彼のリアクションに「あらかわいそう…」と同情していたのですが、なんか想像以上のやつでした。ジョーを正当化するために必要以上に悪役に仕立てられてない?!とか余計なこと考えちゃった(笑)

 

 しかし彼が化けの皮を剥がしクインス(ビルのもう一人の娘・アリソンの夫)にあることを打ち明けるシーンが、美形悪役みたいな笑いとか囁きボイスとか語尾とかちょっとえっちだったので許します。(笑)むなくそシーンなのに巻き戻しちゃったじゃないか! あと前述のクインスとアリソン、この二人がほんと優しくていい人達で、作品自体はあんまりだけどこの二人は大好きです。私はスーザンよりアリソンを応援したい…。


60セカンズ

2000年 / カーアクション ・ リメイク

【キャスト】
メンフィス(ニコラス・ケイジ):大塚明夫
スウェイ(アンジェリーナ・ジョリー):深見梨加
キップ(ジョヴァンニ・リビシ):松本保典
オットー(ロバート・デュヴァル):堀勝之祐
ドニー(シャイ・マクブライド):立木文彦
スフィンクス(ヴィニー・ジョーンズ):中田譲治
アトレー(ウィル・パットン):谷口節
タンブラー(スコット・カーン):中村大樹
ドライコフ(ティモシー・オリファント):山路和弘
トビー(ウィリアム・リー・スコット):神奈延年
フレブ(ジェームズ・デュヴァル):三木眞一郎
ミラーマン(T・J・クロス):檀臣幸
ヘレン(グレイス・ザブリスキー):沢田敏子
カリートリー(クリストファー・エクルストン):大塚芳忠
【スタッフ】
監督:ドミニク・セナ
脚本:スコット・ローゼンバーグ
配給:ブエナビスタ


 伝説の高級車窃盗犯から足を洗ったメンフィスのもとに、昔の仲間が訪ねてくる。メンフィスの弟・キップが質の悪い窃盗団の仕事をうけた挙句失敗、彼の命が危険に晒されていると聞いたメンフィスは窃盗団のボス・カリートリーと交渉し、キップの命と引き換えに高級車50台を盗んでくると約束する。少数の仲間やキップ達と、1晩で50台を集めきる計画を立てたメンフィスだったが、寄せ集めのチームにボロが出始め…。

 

 ニコラス・ケイジ主演のカーアクション映画。あんま趣味じゃないかな~と思ってたんですが、意外と面白かった。アクションすごいし劇伴もかっこいいし、何よりこのポスターで兄弟愛を描いてるってのが良い(笑)メンフィスは年の離れたキップを大切に思っていて彼のためには命も張るし、昔の仲間達も「キップのためなら」と協力してくれます。キップの作ったどう見ても失敗作の料理を食べて「美味しいよ…」と言うメンフィス、彼のために仲間を捨てるメンフィス、カリートリーに向かって「ガキに危ない仕事させやがって、しかも俺の弟に手を出したのが運の尽きだったなァ!」とブチ切れるメンフィス…弟くん大好きか。 その弟も、生意気ななかに可愛げが覗いて良かったです。いや見てて苛ついたって人のほうが遥かに多いだろうけど(笑)

 

 でこのキップくん、序盤でカリートリーに殺されかけるんですが、そこでマジビビリの悲鳴がたくさん聞けて私は大満足です♥(やっぱりそこ)

ドスの聞いたかっこいい声もたくさん聞けるし、友達を助けたいと言った時の真剣な声もはっとさせられて、吹替目当てでも楽しいと思います。大塚明夫・立木文彦・中田譲治・山路和弘・大塚芳忠(敬称略)という渋声キャストが勢揃いですし…!


君がいた夏

1988年(1989年) / 青春 ・ ロマンス

【キャスト】
ビリー・ワイアット(マーク・ハーモン):池田秀一
ケイティ・チャンドラー(ジョディ・フォスター):榊原良子
アラン・アップルビー(ハロルド・ライミス):安原義人
少年時代のビリー(ウィリアム・マクナマラ):松本保典
子供時代のビリー(サッチャー・グッドウィン):日比野朱里
少年時代のアラン(ジョナサン・シルヴァーマン:堀内賢雄
ジニー・ワイアット(ブレア・ブラウン):池田昌子
サム・ワイアット(ジョン・シェア):納谷六朗
ハンク・チャンドラー(リチャード・ジェンキンス):有本欽隆
レスリー・ジョーダン(ベス・ブロデリック):小宮和枝
ロビン・パークス(オリー・デヴィッドソン):小宮和枝
【スタッフ】
監督:スティーブン・カンプマン
脚本:スティーブン・カンプマン、ウィル・アルディス
配給:ワーナー・ブラザース


 「誰にでも、一生忘れられない人がいる。」がキャッチコピーの初恋ロマンス映画。“少年時代の”とついてますが内容の殆どはビリー(池田秀一)の少年時代の話になるので、出番は主役級に多いです。そしてウブなさわやかイケメン。かわいい。

 

 元プロ野球選手でありながら落ちぶれた生活をしていたビリーのもとに、従姉のケイティが自殺したと知らせが届く。少年時代の初恋の相手である彼女のため、遺言で遺骨を託されたビリーは実家に急ぐ。

 

 ビリーは友人のアップルビー(堀内賢雄)と野球に勤しむお金持ちのお坊ちゃん。子供の頃から子守をしてくれていた6歳年上のケイティに、淡い恋心を抱く。保典さんの少年ボイスほんとさわやかでかわいいな~~♥

大好きなお父さんと野球をしてはしゃぐテンション高い声とか、女の子に迫られて初体験をしてしまう時のドギマギした演技とか、ケイティと喧嘩をして激情のあまり叫んでしまうのとか…普通のしゃべりだけでももうかわいくて楽しいのに、聴きどころがありすぎます!


アダルトボーイズ遊遊白書

2013年 / コメディ

【キャスト】
レニー・フェダー(アダム・サンドラー):松本保典
エリック・ラモンソフ(ケヴィン・ジェームズ):原田晃
カート・マッケンジー(クリス・ロック):江藤博樹
マーカス・ヒギンズ(デヴィッド・スペード):鈴木幸二
ニック・ヒリアード(ニック・スウォードソン)
ロクサーヌ・フェダー(サルマ・ハエック):世戸さおり
【スタッフ】
監督:デニス・デューガン
脚本:アダム・サンドラー、ティム・ハーリヒー、フレッド・ウルフ
配給:コロンビア映画


 「アダルトボーイズ青春白書」の続編。前作の吹き替え版はiTunesで見れますが予告を見る限り保典さんじゃなかったのでスルーしちゃいました。下らなくてお下品だけどけっこう笑えるザ・アメリカなコメディ…(吹き替えで見るなら)嫌いじゃない…。(コメディは吹き替えの方が面白いという持論w)

 

 中学の同級生であるお馬鹿5人組も、妻子持ちのりっぱな中年親父に。ハリウッドで成功し地元に戻ってきたレニーは美人な妻とかわいい子供たちに囲まれ幸せに暮らしていたが、仲間たちとつるんでいたところで地元の大学生たちに目を付けられ、さらに学生時代のいじめっ子にも遭遇してしまう。仲間内で楽しむために自宅でパーティーを開催したレニーだったが、いじめっ子と大学生たちが乗り込んできて…。
 お馬鹿なコメディなのに、保典さんの言いかたがちょいちょい面白くてそのたびに巻き戻してしまう…くやしい/// 「ブサイクが美人をモノにする3ステップ」のくだりとか「4人目の子供がほしいの?!」のとことか(笑)
そのくせ奥さんとのいい雰囲気のシーンは甘くてかっこいいし~///

アトミック・ツイスター

2002年 / パニック

【キャスト】
コリーン(シャロン・ローレンス):野沢由香里
キャンベル(ダニエル・コステロ):下屋則子
ジェイク(マーク・ポール・ゴスラー):松本保典
アシュレー(カーメイン・ゲスト):小島幸子
梅津秀行/宮寺智子/緒方愛香/遊佐浩二/広瀬正志
斉藤瑞樹/田中正彦/安井邦彦/甲斐田裕子/相楽恵美
篠原智子/前島貴志
【スタッフ】
監督:ピル・コーコラン
音楽:フィル・マーシャル
製作総指揮:スタンリー・M.ブルックス


 テネシー州に越してきたばかりのシングルマザー・コリーンは、ヘルマンクライン原子力発電所でシフト長として働いていた。そこへ巨大な竜巻が直撃、施設が破壊され電力の供給を失った原発はメルトダウンの危機にさらされる。自宅で待つ一人息子を隣人のジェイクにまかせた彼女は、原発をシャットダウンするために奔走する。

 

 竜巻+原発のパニック映画。でもどちらかというと原発のほうが比重が重いかもしれない。どの映画サイトでもコメントがほとんどないうえに評価もよろしくないようですが(笑)個人的にはけっこう面白かったです。主役のコリーンが気に入ったっていうのと、保典さんが吹き替えたジェイクがかっこ良かったってのが大きいですけど!(笑)

 

 ジェイクはコリーンのお隣さんで保安官。女の子をとっかえひっかえ、コリーンの12歳の息子の前でいつも違う子とチュッチュやらかすモテ男。その実、少年時代に竜巻の被害にあって母親を亡くすという過去をもっている(だからといって移住する気はないらしい)。
 女の子とイチャイチャしてるのがかわいいのと、保安官としてあっちこっちで活躍する姿がかっこいい。叫ぶシーンがいっぱいで私ももほくほく。

エイリアン2

1986年(1993年テレビ版新録) / SF ・ ホラー

【キャスト】
リプリー(シガニー・ウィーヴァー):弥永和子
ヒックス(マイケル・ビーン):田中秀幸
ビショップ(ランス・ヘンリクセン):城達也
バーク(ポール・ライザー):富山敬
ニュート(キャリー・ヘン):玉川紗己子
ゴーマン(ウィリアム・ホープ):石丸博也
エイポーン軍曹(アル・マシューズ):石塚運昇
バスクエス(ジャネット・ゴールドスタイン):小宮和枝
ハドソン(ビル・パクストン):牛山茂
ドレイク(マーク・ロルストン):大友龍三郎
フロスト(リッコ・ロス):幹本雄之
フェッロ(コレット・ヒラー):深見梨加
ディートリッヒ(シンシア・デイル・スコット):佐々木優子
スパンクマイヤー(ダニエル・カッシュ):松本保典
【スタッフ】
監督:ジェームズ・キャメロン
脚本:ジェームズ・キャメロン
配給:20世紀フォックス


 TV視聴。(’16/7/20 BSジャパン・シネマクラッシュ)1993年にテレ朝で制作されたテレビ吹き替え版。今年(2016年)に全吹き替え版の収録されたDVD・BRが発売なので見やすくなりますね。テレビでもたまにやってますけど。

 

 前作「エイリアン」の悲劇から唯一生還した航海士のリプリーは、エイリアン殲滅作戦に参加。宇宙海兵隊とともにエイリアンの繁殖地である惑星に赴く。

 

 スパンクマイヤーさんは降下船副操縦士。序盤でリタイアしその描写すらされないかわいそうな海兵隊員。降下船が上空で旋回して待っていれば、こんな面倒なことにはならなかったろうに…(笑)


ウィング・コマンダー

1999年 / SF

【キャスト】
ブレア中尉(フレディ・プリンゼ・Jr.):松本保典
デブロー(サフロン・バロウズ):深見梨加
マーシャル(マシュー・リラード):平田広明
タガート(チェッキー・カリョ):辻親八
サンスキー艦長(デヴィッド・スーシェ):小山武宏
トルウィン提督(デヴィッド・ワーナー):佐々木梅治
ジェラルド副官(ユルゲン・プロフノウ):佐々木勝彦
仲野裕/寺杣昌紀/幸田夏穂/石住昭彦/渡洋史
志村知幸/長克巳/堀川仁/遠藤純一/沢谷有梨
川村拓央/小林けい/服部真季/三宅健太
【スタッフ】
監督:クリス・ロバーツ
原作:クリス・ロバーツ
脚本:ケヴィン・ロドニー
製作:トッド・モイヤー


 アメリカの人気シューティングゲームの実写映画作品。設定とか結構好きなんだけどB級感はぬぐえない…(笑) もっとお金かけて作ってシリーズ化してたらな~。ゲーム好きな人向けっぽいし。

 

 【用語】

・地球連合…地球と地球人のコロニーすべての連合。主人公が所属。

・ピルグリム…地球人が宇宙に進出し特殊能力を得た種族。地球連合と対立し敗北、絶滅寸前。

・キルラティ…異星人。攻撃的。地球連合と対立し全面戦争に。

・ナブコム…AI。宇宙でワープするのに不可欠。

【人物】

・ブレア中尉…主人公。地球人とピルグリムのハーフ。

・マーシャル(平田広明)…学生時代からの友人。ウィングコマンダー。

・タガート…民間船の船長。二人を護送。実は偉い人。

 

 AD2654年、地球から何光年も離れたところにある地球連合の宇宙基地がキルラティに襲撃され、地球へのワープを可能にする装置・ナブコムが強奪されてしまう。キルラティの地球侵攻を防ぐため、ブレア中尉は連合軍元帥からキルラティ勢力偵察の任務を任される。

 

 ブレア中尉はピルグリムとのハーフであることで味方から迫害を受けるが、ナブコムなしの人力でワープ航行ができたりセンサー類をいち早く感知できるという特殊能力で活躍。映画のキャッチコピーは「地球侵略まで40時間 連邦軍は”ニュータイプ”にすべてをたくした」

ニュータイプ…なるほど(笑)

 

 私の大好きな“無線ボイス”が堪能できるというだけですでに素晴らしい。加えて、ブレア中尉の声は全体的に精悍でかっこいいので、もう幸せ。ストーリーとか映像のクオリティはまあともかくとして(笑)、吹き替え目当てならなかなかにおすすめ。


デザートスコルピオン

2000年(2001年ソフト発売) / アクション ・ 戦争

【キャスト】
ジェイムズ(ゲイリー・ダニエルズ):山野井仁
モートン(マイク・ノリス):相沢正輝
ニコルズ(ベントレー・ミッチャム):松本保典
ダイアナ(ミッシェル・カペタ):沢海陽子
イヴァン(ジョン・リス=デイヴィス):宝亀克寿
【スタッフ】
監督:ジョセフ・ジトー
脚本:ハーシェル・F・ルービン
制作:ヨーラン・グローバス、メナハム・ゴーラン


 中東で平和維持軍の小隊が行方不明になった。ジェイムズ大尉は少数精鋭の部下を連れて救出作戦を決行するが、途中で偶然にも武器商人が密輸をしていた核兵器基地を発見する。

 

 戦争もののアクション。ニコルズは軍曹でジープの運転担当…から後半でいきなり有能ハッカーに。それにしても映像・音楽・演出もろもろ、映画シロートで保典さんの吹き替え以外まるっきり興味がない私でさえ、ちょっと…と思う出来。(これが私の勘違いだったら本当に申し訳ない!)衛生兵のおねえさんが目の保養だったのが救いだよ…。


オゾンクライシス

1998年(2001年ソフト発売) / パニック(テレビ映画)

【キャスト】
ソーン(ジョン・コーベット)
ジェニファー(ジョシー・ビセット)
レイサー(ベン・ブロウダー)、州兵:松本保典
シフレン(ジョン・ビリングスレイ)
モーガン(ブラッドリー・ウィットフォード)

岡和男/城山堅/山本尚弘
【スタッフ】
監督:ダン・ラーナー
原作:マイケル・トビアス
脚本:ロデリック・テイラー、ブルース・A・テイラー


 なんか映像に違和感あるなあと思ったんですが、どうやらTVドラマを映画風に仕立ててソフト発売をしたらしい。映画と思わずに見ればがっかりしなくて済むかもしれない(笑)

 

 猛暑の続くロサンゼルス上空に、オゾン層の穴、オゾンホールが接近していた。異常な紫外線量により中枢神経が焼ききれ凶暴化した動物、数時間外出しただけで全身にやけどを負い搬送される人々…。オゾンホールの直撃による被害を予見していたソーン博士は、パイロットのレイサーとともにオゾンホール再生装置を打ち込むため、高高度飛行機に乗り込む。

 

 主人公はソーン博士なんですが、レイサーもなかなか出番が多い。恋人とのロマンスもあるし…というか最後報われたのはレイサーの方だよね…。冒頭からやたら彼女とチュッチュするイケメンで、危険な任務に名乗りをあげる頼れる男。飛行シーンかっこいい~。


デス・ゲーム2025

1998年(1999年ソフト発売) / SF(テレビ映画)


 西暦2025年、バスケットに代わる次世代球技“フューチャースポーツ“のスター選手・トゥレは、ハワイ独立革命を率いる過激派組織“HLO“を軽視した発言で命を狙われていた。かつての恋人でHLO批判を行ったアナウンサーであるアレックスと身を寄せ合うトゥレだったが、自身の影響力を使いHLOとの交渉に踏み切る。武力でなくフューチャースポーツで決着をつけることを提案したトゥレは、代表チームを組織しHLOとの試合に臨む。

 

 テレビ放送したものを1本のソフトに編集したテレビ映画。近未来SF。そして保典さんが出てれば何でもいい!という私をもってしても「オススメできない」と言わざるを得ないつまらなさ。だってだっせぇんだもん(笑)

 

 フューチャースポーツは全世界を席巻する超人気スポーツらしいが、スケボーコース以下のちゃちい傾斜をローラースケートで滑り、時にスティックで敵を妨害しながら高所に設置された漏斗みたいなゴールに手の平大のボールをシュートする、というこの絵面がつまんなそうなことこの上ない。スピード感のないローラースケート版ホッケーといったら分かりやすいかもしれない。素直にバスケかホッケーすればいいのに…(笑)

 あとはキャラがいまいち好きになれなかったのがつまらなく感じた原因ですかね。嫌いでもないけど……薄いんだよなみんな(。•́ - •̀。)


未亡人

2000年(2002年ソフト発売) / エロス

ドゥルー(クリスチャン・ホームズ)(5番手くらい)

 原題:PRIVATE LIES

 有名ファッションデザイナーを夫にもつシンシアは、元トップモデル。孤児だった彼女を見出し裕福な生活を与えてくれた夫には感謝しているが、結婚7年目にして夫の浮気や横柄な態度に嫌気がさしていた。彼女も夫のビジネスパートナーと不倫をするが、結婚生活を守るため破局。ふさぎ込んでいたところを、庭の工事を請け負う青年・ドゥルーに慰められる。ドゥルーに入れ知恵され夫の弱みを握って離婚しようとするシンシアだったが、その矢先夫が職場で何者かに殺害されてしまう。夫の遺産を巡り、ドゥルーやビジネスパートナー、その妻、夫の浮気相手らが暗躍する中、美貌だけが取り柄のシンシアは…。

 

 無修正のR18映画。身構えて見たんですが、そんなにエロくなかったですねえ。主演の女優さんはとても素敵なおっぱいでした(*'ω'*)

 

 ドゥルーはシンシア宅の庭の小屋を測量しに来た青年。結婚記念日をすっぽかされ落ち込むシンシアを気の毒に思い、即席でダンスに誘い彼女を慰める。さらに後日にはランチを共にし、気疲れしたシンシアに優しくキスをし…

 

 …という段取りで彼女に取り入って夫の金を盗もうと企む悪者。初めは気さくな様子で話しかけてきたのに、正体がばれると態度が激変。当時の保典さんとしてはMaxに近い低音ボイスに、ものすごい迫力のブチ切れぶりにときめきました。逆に当初期待していたセクシーシーンは吹き替えなしだったので、そこはがっかり(笑)
 あとは作りそのものが安いので(劇場未公開だし)、何かをレンタルするついでとかに見るといいと思います…(笑)